2010年11月アーカイブ


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その日やると決めたことをやったら、あとはもう何もしないし考えない。

日中は活動するけど、夜はしない(自炊は別)。

人間て、朝向きにできているんだなーと思います。



今日のなすび

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 今日、ご近所を歩いていたらば、


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今日のおやつは、いただきものの栗まんじゅうです。


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外箱がなにげにおしゃれ。


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しっとりやわらかな皮に包まれた、栗あんがもうまさしく「栗!」という味わいでうまいです。

くどくないので、一度に2個はいける。

先日、東京に出かけ、おとといもどってきたのですが、当日よりも確実に今日の方が疲れてます。

手術よりリハビリがきついというように、何でもピークが去った後の方ががっくりくるのだなあ。

おいしいおやつがあって、よかった。

ごちそうさまでした。


 御菓子司 廣井堂 大阪市西区新町1ー17ー8

          06ー6531ー1610

          8時半ー19時

          日曜祝日お休み





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どんな人生も、楽ではないことを教えてもらいました。



今年もやってまいりました、ボジョレー・ヌーボー。

高島屋難波店地下の売り場では、試飲コーナーが大盛況と聞きました。


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そういえば、去年の今頃は香港にいたので、香港行く前はあっちでボジョレーか。とか思って行ってみたらば、解禁日、確かに売り場にボジョレーはあるものの、ただおいてあるってだけで、誰も見てなかったのが印象に残っています。

人生勉強 香港ではボジョレー人気なし(西原理恵子風)。



生贄

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梶山季之『生贄』。


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昭和42年4月初版。

徳間書店発行。


昭和30年代。
しがない英語教師だった外岡秀哉の人生の転機は、結婚だった。
妻の唯一の肉親である叔父、中内栃造の会社へ転職してからというもの、目にするのは常識を超えた政財界の実態。
中内は、大物総会屋でありフィクサーだったのだ。
法すれすれの悪事に加担している自分は正しいのか。
悩む外岡を変えたのは、アルネシア連邦賠償協定に絡んだ一件だった。
協定締結で来日した大統領エルランガには暗殺の噂があった。
中内はこの警備に一枚かんで、昼夜万全の警備をしいたのだが、噂はデマで、ある商社が利権独占のために打った芝居だった。
しかもその商社は、エルランガの女好きにつけ込んで、日本女性との結婚まで画策しているという。
もし、自分が別な女性を送り込んだら。
外岡の頭に浮かんだのは、かつての教え子、笹倉佐保子だった。
「日本中がおどろくような、有名な女になりたい」
そういって会うたびに美しく、野心的になっていく彼女なら……。
ついに外岡はエルランガ好みに仕立てた佐保子を連れて、アルネシアに向かうが……。


とあるインドネシア大統領元第3夫人に訴えられて絶版にされたという本書。

しかし図書館は強かった。

びば図書館!!

それはともかく、読むと、デヴィ夫人は、そりゃデヴィ夫人を名乗りたかろう、とその気持ちが痛いほど理解できたことです。

名前と地位を獲得するまでの、長く険しい道のり。

とにかく正妻になるって楽じゃない!

自分はこっちの道を夢見なくて正解でしたよ。

どんなに若くて美人で賢くていろんな才に長けていても、生まれが悪かったらジャッキー(ケネディ&オナシス)にはなれない。

この現実を知ってなお、ひるまなかったデヴィいやヒロイン佐保子はすごいです。

彼女の野心のおおもとは物語でも明らかにされてませんが、おそらくジャッキーのような人生でありたかったし、またそうあろうと今でも努力は続けられているのでしょう。

野望を実現したいなら現実から目を背けるな。と教えられたようでもあり。

強い。

強いぞ。

デヴィいや笹倉佐保子。

あとがきによれば、本書はモデル小説、暴露小説といわれたため、中途挫折を余儀なくされたとのこと。

「その意味で筆者の挫折は、世間の声の生贄となったと言えるだろう」

とはいえ、本書の最終章はひときわ苦みがきいててよいです。

件のご夫人なら、最後のせりふをどう読んだでしょうか。

それにしても戦後の賠償協定から生まれる利権てとんでもないのですねい。

その利権を得るのはまあよしとしても、もっとまっとうに商売やろうとは思わないのかい。


追 記

 どうでもいいけど、デヴィ夫人といえば、叶姉妹。
 昭和的な暗さがどうしてもにじむデヴィ夫人に対して、叶姉妹はつくづく現代っ子だなーと思います。



住之江競艇場

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競艇ファンなら知っている、住之江競艇場がご近所にあります。


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まず、ゲートに100円硬貨を落として、入ります。


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1レース6人の中から当てればいいので、競馬より当てやすいとはいえ、みなさんの表情は険しく。


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まったく賭ける気のないわたしとしては、これがあればよし。

ビール2本、ぎょうざ、モツ煮込みで1200円。



悪魔の手毬唄

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横溝正史『悪魔の手毬唄』。


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昭和46年7月初版。

角川書店発行。


昭和30年夏。
岡山県の鬼首(おにこべ)村。
日頃の疲れをいやそうと、磯川警部に紹介された温泉宿「亀の湯」にやってきた金田一耕助。
しかし、村出身の大スターが母親とマネージャーを連れて帰郷したのを境に、周辺が騒がしくなっていく。
失踪、殺人また殺人と次々に起こる不可解な事件。
金田一耕助も磯川警部とともに捜査にあたるが、しだいに明らかになっていくのは、事件関係者の入り組んだ人間模様だった。
さらに、その昔の未解決殺人事件までもが浮上し……。


再読。

中学の頃はおもしろく読めたものだけど。

無茶なトリック(育った村で一人二役とかね)はまあよしとしても、横溝作品における最大の魅力である、おどろおどろしさ&美しさが感じられなかったのがとても残念。

村を二分する由良家と仁礼家の説明もかったるかったかな。

いなりずしの描写と「亀の湯」の女将の娘の存在はよかったです。



私書箱9号

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ジャック・オコネル『私書箱9号』。

松下祥子訳。


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1994年12月初版。

早川書房発行。


アメリカは東海岸の架空の街、クインシガモンド。
かつて言語遅滞児のための薬物療法に携わっていた研究者夫婦が拷問の末、殺された。
彼らは生前、極秘裏にある薬物を開発していたのだが、どうやら新型麻薬として闇ルートに流れたらしい。
麻薬取締課の刑事レノアは、夫妻と関係のあった言語学者とともに捜査にあたる。
同じ頃、レノアの弟アイクが働く郵便局に奇妙な小包が届く。
宛先は今は使われていない私書箱9号。
誰が何の目的で送ったものなのか。
やがて、街に新型麻薬の影響が現れはじめ……。


途中まではおもしろいんだけど、それ以降はがたっと落ちます、物語の質が。

最初に読んだときは、めちゃくちゃおもしろく読めたのに、時を経て再読してみると、あれこんなに後半は雑だったっけ。とおどろきました。

素材はすごくいいのに。

広げたふろしきをたたむ技術が稚拙だったか。

惜しい1作でした。